訪問先名:久万高原町産業文化会館
こんにちは、久万高原町ライターの彩乃です!
今回は、11月17日に久万高原町産業文化会館にて開催された、「マドンナJAZZ FESTIVAL 2024」に行ってきました!
「マドンナJAZZ FESTIVAL 2024」は、10月5日のオープニングイベントを皮切りに県内各地で開催されている「県民総合文化祭」の中のイベントの一つ!
今回は久万高原町合併20周年記念もかねての久万高原町開催だそうですよ!
そして、今年度の県民総合文化祭のテーマは「継承と創造 文化がつなぐ時」。
JAZZ初心者の私が、愛媛県のJAZZ文化を存分に感じてきましたよー!
久万高原町産業文化会館はこんなところ。
産業文化会館には、開場前から順番待ちの列が!
来場者の皆さんの期待値の高さがうかがえます!!
そして、開場と同時に続々と会場内の席も埋まっていきます。
開演前のそわそわした会場の雰囲気に、私もわくわくが高まります。
さて、ついに開幕の時!
トップバッターは、大洲市を拠点に活動をしている「なんじゃけん」の皆さんです!!
ちなみに、「なんじゃけん」は「南予ジャズ研究所」からきているとか。
「なんじゃけん」の皆さんは総勢16名で、この日一番のビックバンド!
開演早々、大迫力の演奏に会場も一気にボルテージアップします!!
本公演主催団体「えひめジャズネットワーク」の代表も務める栗田敬子さんが、ゲストボーカルとして「なんじゃけん」さんに合流!「なんじゃけん」の皆さんの演奏と栗田さんの歌声が合わさり、さらに会場は熱い雰囲気に!!
「なんじゃけん」の皆さんの後は、「merrytone+」さんのステージです。
普段はサックスの渡辺美砂さん、ピアノの藤田まゆみさんのお二人で活動されているmerrytoneさんですが、今回はmerrytone+ということで、スペシャルゲストが登場!
今回のスペシャルゲストは、ボーカルの大石玲子さんでした!
大石玲子さんの歌声は初めて聞かせていただいた筆者ですが、今日の一瞬で虜に。
やさしく、やわらかい中に深みのある大石さんのお声に、始終聞きほれてしまいました。
そんな大石さんの歌声に、渡辺美砂さんのサックスと藤田まゆみさんのピアノの音色が合わさり、開場はとってもムーディーな空気感に包まれます。
merrytone+皆さんのステージ。観客の皆さんが、merrytone+さんのステージに魅了されている様子が伝わるでしょうか。
さて、merrytone+さんのお次は、松竹栗雅(しょうちくりが)さん。
このバンド名は、メンバー皆さんのお名前から一文字ずつとって構成されているそうですよ!
そして、松竹栗雅さんは今回のプログラムの中で、唯一のダブルボーカルバンド。
松竹栗雅「松」担当の松原さん、「竹」担当の竹内さんがそれぞれボーカルを担当。
お二人の素敵な歌声と掛け合いに、会場中が引き込まれます。
そして、全公演を通して私が驚いたのが、演者の皆さんのトーク力!!
各バンドさん、演奏曲目間でバンド紹介や曲目紹介をされるのですが、どのバンドさんも観客を惹きつける、バンドや曲目の魅力が伝わる素敵なトークをされていました。
演奏だけでなくトークでも楽しめる、演者のみなさんの魅力が十二分に伝わってくるステージのオンパレードでした!!
今回の演者の皆さん。素敵なステージをありがとうございました!!
さて今回は、久万高原町産業文化会館にて開催された、「マドンナJAZZ STIVAL 2024」についてご紹介しました。
今年の出演バンドは、なんじゃけん、merrytone+、松竹栗雅(しょうちくりが)、Urban knot、Tam&コニPapa5、松山銘曲倶楽部&レディバードmini、the Bachelors、ぬるいコーヒーに赤いバラ、石黒明美 with ワイズトリオ、栗田敬子トリオ with SHIHOの計10バンド。
どのバンドステージもとっても魅力的で、本記事で全てご紹介しきれず悔しい思いです。
今年は久万高原町で開催された「マドンナJAZZ FESTIVAL」ですが、毎年、愛媛県内各地で開催されているそうです。
県内のたくさんの方々にJAZZを楽しんでもらいたい!という開催者さん・演奏者さんの熱い想いが伝わってくる「マドンナJAZZ FESTIVAL」。
純粋にJAZZを楽しんでおられる演者の皆さんの雰囲気に包まれれば、JAZZはあまり聞いたことがない方でも楽しめること間違いなし!!
来年は、ぜひ皆さんも会場に足を運び、JAZZの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
開催日/2024年11月17日(日)
開催場所/久万高原町産業文化会館
開催住所/愛媛県上浮穴郡久万高原町久万188番地
駐車場/あり
料金/無料
問い合わせ先/愛媛県文化振興課
電話番号/089-947-5581