文化会館の入り口にはみきゃんが可愛く描かれた看板が設置されていました。看板を見る限り、開催会場は2Fとなっているみたいです。

2Fに上がって見ると受付を発見。受付の方の対応も丁寧でお話ししていて楽しかったです。

まだ大会の開催までは時間もありましたので受付周辺に設置されていた10種類以上の冊子を拝見。

無料で配布されていた冊子には俳句に関係するものが殆ど。1冊1冊丁寧に制作されていて無料とは思えないクオリティーに驚愕。

投句箱の横にはこんな感じで投句に必要な用紙や筆記用具が準備されています。何も持っていなくてもその場で一句考えて投函するだけで俳句にチャレンジができるようになっていました。

今回の俳句大会に参加する多くの人が会場に入る前に一句読んでから入場。こういった手軽さも俳句の魅力の1つですね。

さあ待ちに待った俳句大会がスタートです。

「本大会の開催にあたり、御協力下さった全ての方々に深くお礼申し上げると共に参加者の全ての方々の益々の御発展をお祈り申し上げご挨拶とさせて頂きます。」といった参加者や運営に携わった方へのお礼から始まり、

マイクが入っていないアクシデントもありましたが、ジョークに変えつつ「来年以降はもっと学生さんにも参加してもらえるようにしていきたいですね。今日はこういう俳句があるんだな。と刺激を受けつつ楽しんで帰って下さい。」と和やかな雰囲気で挨拶も終了。

2024年の異常な暑さをシンプルに表現した一句。「本当に今年は暑かった」と改めて感じれましたね。

取材日の当日の天候。もう11月だというのにお昼の陽が当たる時間帯はスーツだと汗ばんでしまう陽気です。8月を思い返すだけでぞっとします。

その他にも素敵な俳句はたくさんありましたよ! 特選に選ばれた「星屑や 突然空を 古きジャズ」などはその情景が頭に浮かんできてロマンあふれる素敵な句ですよね。

大会中もアナウンスされていましたが、リニア中央新幹線全線開通との同時開通を目指して「新幹線」をテーマにした四国新幹線俳句コンテストへの募集も始まっています。興味のある人はネットで検索してみてはいかがでしょうか? ※俳句募集の締め切りは2024年11月10日までとなっています。