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愛媛県指定文化財 文楽保存協議会

県文化協会│登録団体

─ 愛媛県指定文化財 文楽保存協議会 ─

若者も参加し、毎年合同公演を開催

活動状況について

文楽保存協議会は、現在4つの文楽座の活動によって成り立っています。
伊予源之丞は、新しい取り組みとして、松山ブンカ・ラボ及びアーティストとコラボし、小学生を対象としたワークショップを開催。次世代育成に力を入れています。
大谷文楽は、地元の敬老会行事等での公演や中学校での学習指導などの活動を行っています。
朝日文楽は、新しい活動拠点となる「朝立会館」が建てられ、定期公演やこども朝日文楽クラブなど次世代への伝承にも力を入れています。
俵津文楽は、春の野福峠さくら祭り公演や大阪の朝日カルチャーセンターとの合同公演や子ども文楽を開催しています。

新しい試み

文楽は「人形浄瑠璃文楽」と言われ、江戸時代に発展・確立された日本の伝統的な人形劇であり、太夫、三味線、人形が一体となった総合芸術として発展してきました。昭和34 年からずっと継続してきました合同公演大会も新型コロナウイルス感染症の影響で令和2・3・4年と3年続いての公演大会中止となってしまいました。
再開の際には文楽の素晴らしさを一人でも多くの方に知ってもらえるよう改めて準備を進めて参ります。

団体プロフィール

創立年月日
昭和34年10月5日
加盟団体数
4団体(R4.4.1現在)
会員数
65人(R4.4.1現在)
役員等
会  長:中本 壽男
事務局:新 実雄
問い合せ先
〒 797-1504 大洲市肱川町山鳥坂72-1 肱川公民館内
TEL:0893-34-2307
FAX:0893-34-2878
メールアドレス
jitsuo.atarashi@city.ozu.lg.jp、
jitsuo.atarashi@city.ozu.ehime.jp

代表者あいさつ

会長 中本 壽男

本協議会は、昭和34年に県内にある文楽五座、伊予源之丞(松山市)、大谷文楽(大洲市肱川町)、朝日文楽(西予市三瓶町)、俵津文楽(西予市明浜町)、鬼北文楽(北宇和郡鬼北町)の人形頭等が県の文化財に指定され、これを記念して設立されました。
同年より県内の方々に古典伝統芸能への理解と保存伝承を図る目的で、毎年合同公演大会を開催しておりましたが、令和2年から4年は新型コロナウイルス感染症予防のため開催することができませんでした。早くコロナが終息し、私どもの活動が元のようにできることを願うばかりです。

主な年間活動

5月
定期総会の開催前年度の決算の報告、本年度予算・事業計画の承認を行い、出席者による意見交換を行っている
11月
合同公演大会の開催毎年恒例となっている合同公演大会を各文楽の所在する地区ごとに輪番で実施。古典伝統芸能への理解と保存伝承を図る場として広く一般に公開している

県民総合文化祭の分野別開催事業

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