東京・浅草、木馬亭での全国大会と、大会優勝者による名演会、愛媛の会員の発表会の3つの公演会の定期開催を柱として活動を続けています。虎造節の保存、継承を目的とした団体は日本で唯一で、全国の愛好家やプロとして活躍する浪曲師からも注目されています。
これまでに、8つの虎造節のカラオケを制作し、5つの新作浪曲を執筆して口演しましたが、いずれも日本初です。
また、浪曲に関する貴重な書籍や雑誌、台本類など計約450冊、SPレコード500枚、102年前の日本製第2号のラッパ型の蓄音機(ニッポノホン、レコード鑑賞可能)など浪曲に関する貴重な資料も保存しています。今後、これらをできるだけ多くの方に観ていただけるよう、記念館か博物館をつくりたいと考えています。