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愛媛歌人クラブ

県文化協会│登録団体

─ 愛媛歌人クラブ ─

愛媛歌壇の活性化、レベル向上を目指して研鑽

活動状況について

愛媛歌人クラブは、愛媛歌壇の中枢となる歌人クラブです。初心者・ベテランを問わず短歌を愛する人の集まりです。作風や結社にとらわれず、幅広く多くの会員を募集しています。毎年11月に開催されます「県民総合文化祭短歌大会」に参加(歌1首を投稿)することによって、会員となることができます。
この大会は、中央歌壇からお招きした歌人による講演も開催されます。投稿された短歌作品はすべて、地元役員による批評を聞くことができます。講師選・相互選により選ばれた優秀作品は、これを讃え賞状が授与されます。どなたでも参加できますので、ぜひ歌を作って応募してください。

新しい試み

令和4年の県大会から、県下の高等学校を主体に学生短歌の募集を試みています。初めての呼びかけに今治市の明徳高校から応募があり、光が差し込んだような作品集となりました。大会参加人数が減り続けているなか、今後ともこうした企画が広がっていく事を願っています。
加盟団体の活動が衰退していくなか、県内ではここ数年、全国大会や短歌誌の投稿欄への入賞者が続出しています。特に、NHK全国大会には檜垣実生、丸山かなえ、梅原秀敏といった入賞常連の人たちにより、毎年特選入賞者が、ここ愛媛から輩出されています。地域に留まらない、こうした全国視野での活躍はかつてなかった動きで、愛媛歌壇の活性化、レベル向上に一翼を担ってくれています。

団体プロフィール

創立年月日
昭和38年5月
加盟団体数
7団体(R4.4.1現在)
会員数
250人(R4.4.1現在)
役員等
会  長:川又 和志
副 会 長:大野 景子
    :前田 充
事務局長:檜垣 由美子
問い合せ先
〒 799-1323 西条市桑村178-5 川又方
TEL:0898-66-0038
FAX:0898-66-0038
メールアドレス
Tanka2038kawamata@lime.ocn.ne.jp

代表者あいさつ

会長 川又 和志

本会を核とする愛媛歌壇は先行きの見えない厳しい現況にあります。コロナ禍のなか、令和2年の大会は中止、令和3年は大会開催予定を急遽、誌上大会に変更して乗り切りました。しかし、そうした運営が影響したのか、5年前には参加20団体だったのが令和4年は7団体、会員数も約3分の1に激減しています。
令和4年に開催された大会は、愛媛歌人クラブの第73回目の大会でした。昭和38年に創立以来、先人たちの築き上げてきた歴史の重さをひしひしと感じます。次の世代に継承しなければならない責務を思い、先へと歩み続ける努力と真摯に立ち向かうことのできる組織改変の時期が来ているのかもしれないと思っています。

主な年間活動

1月中旬
今治市中央公民館 文化祭短歌大会今治中央公民館文化祭の一環として、今治歌人クラブによる短歌大会の開催
3月中旬
松山歌人会 短歌大会松山市において、松山歌人会による短歌大会
3月下旬
役員会の開催各地区選出の理事により、年間事業計画を作成。また会合を通して互いの親睦をはかり、情報交換・意見交換の場となっている
7月初旬
会報「愛媛歌人」を発行会員団体の活動報告や、短歌大会への案内などを掲載した会報を600部発行。会員団体および関係機関団体に配布
10月下旬
子規顕彰全国短歌大会松山市立子規記念博物館において、子規顕彰短歌大会を開催。講演あり
10月下旬
今治文化芸術祭 短歌大会今治市において、今治歌人クラブ開催の短歌大会。相互批評、役員批評、優秀作品の表彰、尾道市の短歌団体を招聘しての開催
11月上旬
日本歌人クラブ 四国セミナー 短歌大会日本歌人クラブ四国ブロックが開催の短歌大会。4県持ち回りの開催。令和4年度は愛媛開催
11月上旬
県民総合文化祭 短歌大会・愛媛歌人クラブ大会作品発表、地元役員による出詠作品すべての批評、中央選者による選評。講師による講演
12月上旬
西条市民短歌大会西条市において、西条歌人会による短歌大会

県民総合文化祭の分野別開催事業

開催年月日
H30年度 11月11日
開催場所
ひめぎんホール
参加団体
愛媛歌人クラブ
実施内容
講師:加藤治郎
講演:「家族の歌」
開催年月日
R元年度 11月7日
開催場所
リジュール松山
参加団体
愛媛歌人クラブ
実施内容
講師:中川佐和子
講演:「短歌の表現の魅力」
開催年月日
R3年度
開催場所
誌上開催
参加団体
愛媛歌人クラブ
開催年月日
R4年度 11月13日
開催場所
県民文化会館 真珠の間
参加団体
愛媛歌人クラブ
実施内容
講師:川野里子
講演:「生き延びるための言葉」

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