当「筑前琵琶一紅會」の独自性の第一は、演奏技術の習得に専念するかたわら、希望者には琵琶特有の「さわり」について、参加自由の伝授の講習会も開催いたしております。また、時には琵琶伝来の歴史についても話題を発展させる試みも企画中です。
楽器の維持管理も取り組みのテーマの第2ですが、詳細については口伝に加えて文献資料の紹介(コピー資料)、配布も準備しています。
活動状況について
当「筑前琵琶一紅會」の独自性の第一は、演奏技術の習得に専念するかたわら、希望者には琵琶特有の「さわり」について、参加自由の伝授の講習会も開催いたしております。また、時には琵琶伝来の歴史についても話題を発展させる試みも企画中です。
楽器の維持管理も取り組みのテーマの第2ですが、詳細については口伝に加えて文献資料の紹介(コピー資料)、配布も準備しています。
新しい試み
令和元年、第1回「筑前琵琶 一紅會演奏会」を終え、初めて参加した県民総合文化祭「邦楽・邦舞公演」も無事終了。令和2年に向けて取り組んでいた矢先、地域に新型コロナウイルス感染症のクラスター多発があり、やむなく出演を辞退いたしました。その後は、新型コロナウイルス感染症の情報に注意しながら準備を重ねています。例えば、ワークショップのような機会を得られれば、お集まりくださった多くの人に琵琶音楽の魅力について宣伝をさせていただくつもりです。
「語りつぎ、言いつぎ」と赤人は万葉集の中で言っています。先人が語りついだ、「語り」の奥深いところへ、いつかは辿りつきたいものと心に期しています。
団体プロフィール
代表者あいさつ
平成26年、故郷松山にUターンした翌年「筑前琵琶 一紅會」を結成しました。
かつては存在していた「橘流筑前琵琶 松山旭会」も戦火を受け、楽器消失と共に琵琶界は、消滅状態の方向へと道をたどったようです。とはいえ、微力ながら地域のイベントに参加しながら活動を始め、県の文化協会会員に加えていただき、以来、多くの人々に琵琶演奏を聴いて頂ける機会を得ています。
当初はゼロからの出発でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行という時代に遭遇して、活動もままならぬ日々を迎えています。
県民総合文化祭の分野別開催事業
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