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愛媛漢詩連盟

県文化協会│登録団体

─ 愛媛漢詩連盟 ─

現代を「詠じ吟じ舞う」心と技と追求

活動状況について

漢詩は難しい。だからやり甲斐がある。
デジタル時代の今の世の中、漢字を組み合わせて詩を作る。何と時代に逆行した趣味ではないか、と思われる人も多いと思います。読み方が解らない、字の意味が判らないなど漢詩の勉強を始めるのには難関が有ります。確かに簡単には漢詩を作ることはできませんが、基礎からコツコツと勉強すれば、次第に漢詩というものが理解できるようになります。漢詩は確かに難しいですが、少しできるようになれば、誇らしく感じるようになります。
漢詩に興味のある方は、漢詩の門を叩いては如何でしょう。解りやすい作詩入門書がありますので、お待ちいたしております。

新しい試み

我が連盟は結成してから35年になります。最盛期には18吟社180余名の会員がいましたが、会員の高齢化、指導者の逝去により、吟社と会員数が徐々に減り、漢詩大会の出席者は少なく寂しい限りです。
残った会員一同は、伊藤竹外先生の残された教えを守り、協力し合って、愛媛の漢詩界の気運を少しでも盛り上げていかねばと思っています。まさに「孤掌難鳴」を胸にしっかりと刻み込んで、漢詩を学ぶことの誇りを持って、奎運の挽回に努めます。会員数が少なくて、月例会が実施できない吟社は、他吟社と合併するか、漢詩作品を郵送して他吟社講師の添削を承ける等の対策が必要と思います。

団体プロフィール

創立年月日
昭和62年4月12日
加盟団体数
9団体(R4.4.1現在)
会員数
58人(R4.4.1現在)
役員等
会  長:石山 竹揚 
副 会 長:伊藤 竹圓
事務局長:片岡 竹杖
問い合せ先
〒 791-8004 松山市鴨川2-16-22 片岡竹杖方
TEL:089-979-1224、090-7624-0366
FAX:089-989-7514
メールアドレス
kata420@lilac.ocn.ne.jp

代表者あいさつ

会長 石山 竹揚

愛媛漢詩連盟は、故伊藤竹外先生が提唱されて昭和62年に発足し、最盛期には18吟社182名の会員がいましたが、現在は9吟社58名となりました。各吟社毎月1回の定例会を開き、課題、副題、自由題の作品を発表し合い技術向上を目指しています。
漢詩大会は、県民総合文化祭の一環として毎年開催していましたが、令和2年の第34回大会はコロナ禍で大会は中止、書面開催としました。令和3年もコロナ禍は収まらず、吟詠剣詩舞家の応援無しで、漢詩連盟会員のみの参加で開催しました。
今後は、コロナ禍が早く収束し、吟詠剣詩舞家のご協力をいただいて、漢詩の内容を判りやすく発表できる大会となることを期待しています。

主な年間活動

5月上旬
定期総会前年度決算報告、本年度の予算承認、本年度の事業計画発表・承認、役員改選、会員数把握
5月末日
漢詩大会投稿詩の募集漢詩大会の課題詩、自由題の投稿を受け付け、集まった作品を審査員で審査、入賞作品を決定
9月末日
漢詩大会プログラム(漢詩集)作成投稿された作品を賞別、題別に分類。詩集に編集し、プログラムに掲載
11月下旬
漢詩大会の開催毎年恒例となっている漢詩大会を吟詠剣詩舞家の協力を得て実施。漢詩の内容を判りやすく発表

県民総合文化祭の分野別開催事業

開催年月日
H30年度 11月18日
開催場所
松山市エスポワール愛媛文京会館
参加団体
10吟社+四国3県
実施内容
四国漢詩連盟の第17回漢詩大会と併せて実施
開催年月日
R元年度 11月23日
開催場所
伊予市文化交流センター
参加団体
10吟社
実施内容
入賞作品授賞、入賞作品の吟詠剣詩舞発表
講演:小原六六庵先生詩碑を巡る
講師:石山竹揚
開催年月日
R2年度
開催場所
誌上大会
参加団体
10吟社
実施内容
コロナ禍のため大会は中止。入賞者への授賞を六六庵本部で実施
開催年月日
R3年度 12月5日
開催場所
伊予市文化交流センター
参加団体
9吟社
実施内容
入賞作品授賞、入賞作品の吟詠発表
講演:小原六六庵先生を讃う
講師:石山竹揚
開催年月日
R4年度 11月27日
開催場所
松山市エスポワール愛媛文京会館
参加団体
9吟社
実施内容
入賞作品授賞、入賞作品の吟詠発表
講演:伊藤竹外先生を讃う
講師:石山竹揚

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