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愛媛女流書家連盟

県文化協会│登録団体

─ 愛媛女流書家連盟 ─

媛の国の書道文化高揚へ 技術と感性磨く

活動状況について

愛媛女流書家連盟は、県内在住の女流書家がそれぞれの会派を超えて交流し、互いに研鑽を深め、書道文化の高揚に寄与することを目的として、昭和53年に発足しました。会員は、女流書家としての技量と実績を有することが条件で、発足当初は27名でしたが、今では130名を超す県内書道会では唯一女性のみの団体です。
連盟の事業としては、毎年時宜に応じたテーマを定め会員の日ごろの研鑽の成果を発表し合う「愛媛女流書家連盟展」のほか、一般の方々に参加していただく研修会や講習会などを行っています。
当連盟では、これからもより多彩で開かれた事業を展開し、会員の書作術の向上を図るとともに、本県書道文化の裾野の一層の拡大に努めることとしております。

新しい試み

発足以来、最近まで毎年開催してきた「愛媛女流書家連盟展」は、発足当初の昭和53年第1回展は、出品者も少なく至ってささやかなものでした。しかしその後、年を追うごとに会員も増え、今では会場である愛媛県美術館南館の展示スペースの半分をこの展覧会の作品で占めるようになりました。
平成27年の第38回展では、石鎚国定公園指定60 周年によせて、テーマを「山」として開催するとともに、50名ほどの会員が石鎚神社に参り、それぞれの書への思い入れなどを祈念し作品を奉納しました。
また第40回展を開催した平成29年は、えひめ国体の年でもあったため、展覧会のテーマは国体のスローガンである「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」として作品を制作し、えひめ国体の気運を大いに盛り上げました。
当連盟では、会員相互の交流や地域活動のほか、平成29年には中国陝西省榜書家協会訪日団を迎え、席書会をはじめとする日中書家交流イベントを通じ、書の源流ともいわれる中国との交流事業にも積極的に参画して参りました。

イベント情報

第48回愛媛女流書家連盟展

2025-07-16

第48回愛媛女流書家連盟展

愛媛県美術館 南館 ギャラリー1・2・3・7

愛媛県松山市堀之内5

無料

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団体プロフィール

創立年月日
昭和53年3月19日
加盟団体数
6団体(29.4.1現在)
会員数
132人(29.4.1現在)
役員等
会 長:藤岡 抱玉
副会長:森田 華舟
    滝澤 青泉
    河野 玲風
理事長:八木 玉汀
問い合せ先
〒 791-3102 伊予郡松前町北黒田556-3 藤岡抱玉方
TEL:089-984-1624
FAX:089-984-0999

代表者あいさつ

会長 藤岡 抱玉

女流書家連盟の活動は、このところの新型コロナウイルス感染拡大によって様々な制約を受けるようになりました。連盟の会員相互の交流も儘ならず、一般の皆さまにもお集まりいただく展覧会や講習会なども控えざるを得なくなりました。
しかしながら、ここで連盟の活動を止めるわけには参りません。このため令和2年は中止を余儀なくされていた恒例の展覧会を、令和3年と4年はコロナの感染防止に万全を尽くしたうえで敢えて開催することといたしました。
こうした感染症のほかにも、各地で頻発している集中豪雨や地震などの自然災害も今やよそ事ではなくなっております。このようにこれから直面するであろう様々な困難を乗り越え、愛媛における書道文化が一層発展することを願っております。

主な年間活動

4月上旬
定期総会前年度事業・決算の報告、今年度事業計画・予算案の承認、本年度展覧会の注意事項・名簿の配布、会員移動報告
7月
書道展テーマに沿った作品を全会員が出品
11月頃
講演会など講演会や講習会、研修旅行などを実施予定

県民総合文化祭の分野別開催事業

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